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ヨウコソテルツォテンポへ チイサイマチノチイサイキッサテンデス キョウモヨイイチニチデアリマスヨウニ
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ご無沙汰しております、terzo tempo佐野です。
ここ最近は忙しさにかまけて、こちらのblogがそのままになっておりました。
というのもすみません、こちらのFacebookページがどうしても便利で、
そちら優先になっておりました。
(もしよかったらポチっといいね、なんて押してみてください、、)
近況などはテルツォ・テンポのFacebookページで、イベントや過去の情報は
こちらに徐々に復活させていきますのでよろしくお願いします◯
さてさて、素晴らしい演奏会が決定しました。
このような企画はテルツォテンポがやらずに誰がやる!といった
もう私、ピンポイントでど真ん中の演奏会となりそうです。
蛸蔵のオープニング演奏会や、mama!milkとの企画<トロカジムジカ>でも
素晴らしいステージを見せてくれた音楽家のトウヤマタケオさんと
高知初登場(!!)現代クラシック音楽をベースにジャンルの枠を飛び越え、
ファッションブランドの楽曲やミュージカルや舞台の作曲、
音楽監督として活躍している阿部海太郎さんをお迎えした、
男性ピアニスト二名による「2台のピアノによる演奏会」。
四国では高知のみの開催となります。
しかもツアーの最終日ということで、見所は二人の息のあったプレイ。
時を重ねてきたからこそ生まれるグルーブ感!
平日、月曜日といった日程ですが、二台のピアノを使った男と男の真剣勝負。
これは本当に見逃せませんぞ〜
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トウヤマタケオ × 阿部海太郎「2台のピアノによる演奏会 vol.4」
企画・制作 WINDBELL
主 催 テルツォテンポ
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ピアノに向かいながら作曲に悩むと、
ふとトウヤマさんならどう乗り越えるのかなと考えます。
トウヤマさんと、その音楽に出会う前は?
いや、その存在を知る前から、いずれはその人に出会えると思っていました。
阿部海太郎
ピアノという楽器を考える。
ピアノは何故、薄暗い箱の中で演奏者の視線からも遮断された場所で
音を鳴らすのか?
それはあまりに楽器として複雑になり過ぎたからに違いない。
内部のグロテスクさを隠すため。機能の脆弱さを保護するため。
そしてそれは、西洋音楽が辿ってきた歴史そのものだ。
世界に無数にある音律を無理矢理、平均律に押し込めた。
作り上げた理論を視覚化したのが鍵盤だ。枝葉末節は隠蔽された。
ピアノをディスり過ぎって?
でも、僕たちはこの決められた音律の中で
無数の夢を織り上げることが出来るのを知っている。
与えられたカードが限られているが故に、
僕たちは海と山から集ってこのゲームに参加する。
「海」は何を考えて、この一音を変化させたのか?
「山」は何故この和音を汚しにかかるのか?
さあさあ、お立ち会い!
西洋音楽の怪物と格闘する男二人の戦いをご覧あれ!
トウヤマタケオ
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写真:吉次史成
トウヤマタケオ takeo toyama
作曲家。鍵盤奏者。編曲家。
クラシック、ジャズ、ロック、フォークロアなどのジャンルを、
越境し、放浪する音楽家。
ソロピアノ演奏の他に、画家nakabanとの幻燈ユニット
”ランテルナムジカ”、8ビート偏愛ユニット”PATO LOL MAN”など、
活動は多岐に渡る。
近年のリリースはピアノソロ作品集「Waltz in March」
歌ものアルバム「飛ばない日」など。
昨年2月には、チェリスト徳澤青弦との新ユニットThrowing a Spoonで
「awakening」をリリース。
阿部海太郎が作曲家として参加した2013年のミュージカル
「100万回生きたねこ」に楽団長として関わっている。
写真:三田村亮
阿部海太郎 Umitaro ABE
作曲家。幼い頃よりピアノ、ヴァイオリン、太鼓などの楽器に親しむ。
東京藝術大学とパリ第八大学にて音楽学を専攻。
音楽理論や音楽史を独自に解釈し、自由な楽器編成によって
ユニークな音楽世界をつくり出している。
2008年より蜷川幸雄演出作品の劇音楽を度々担当するほか、
舞台やテレビ番組などの楽曲も手掛けている。
2013年にイスラエルの演出家、インバル・ピント&アヴシャロム・
ポラック演出のミュージカル『100万回生きたねこ』の作曲と
音楽監督を務めた。
『シネマシュカ、ちかちかシネマシュカ』(2012年)、
『The Gardens -Chamber music forClematis-no-Oka』(2013年)など
これまでに4枚のアルバムを発表している。
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